DeployGate SDKの使い方


DeployGate便利ですね。
SDKなしでも

  • ワイヤレスでのアプリ配布
  • 更新のプッシュ通知
  • インストール・更新レポート

の機能が利用できますが、SDKを組み込むと、

  • クラッシュレポート
  • アプリの起動レポート
  • ユーザー認証
  • アプリの起動停止
  • リモートLogCat

の機能が追加で利用出来ます。特にリモートLogCatの機能は便利そうですよね。

物理的に遠い人にアプリの確認をしてもらっている時などに、
「あ、落ちた!」
「この再現はなかなか難しいな、、、」
「そんなとき、LogCatが見れたらなぁ」
このようなとき、DeployGate SDKを組み込んでおけば、ログがブラウザ上で確認できます。

使い方

インストール方法は、https://deploygate.com/docs/sdkに書いてあるとおりですが、Android Studioやgradleを使った環境では、基本的にはbuild.gradleに一行追加し、ApplicationクラスにDeployGate.install(this);を追加するだけです。

1.build.gradleに一行追加

2.ApplicationクラスにDeployGate.install(this);を追加する
Applicationクラスがなければ、Applicationを継承したクラスを作成します。

<application>タグにandroid:name=".App"を追加します。

以上を設定してビルド(Gradle tasksのassembleDebugを実行)してDeployGateにアップロードすれば、レポートやLogCat(Android 4.1以上)が確認できます。

Android 4.1未満の端末でリモートLogCatを確認したい場合は、マニフェストに以下の権限を追加する必要があります。

LogCatの確認画面は下記のようなイメージです。

DeployGate LogCat確認画面

これで、「アプリが落ちた!」って報告頂いても、「う〜、LogCatが見れれば・・・」というのがなくなりますねw